先月の野辺山シクロクロスで既にお披露目されていますが、今シーズンはシクロクロス向けのスキンスーツを作ってみました。

地味なカラーリングにしたつもりなのですが、同じ雰囲気のジャージがあまりいないのか、けっこう目立つと複数の方からコメントをいただいてます。

製作はチャンピオンシステムにお願いしました。納期はデータ入稿で1ヶ月半、デザイン起こしからお願いした場合は2ヶ月半くらいでしょうか。今回作ったスキンスーツは1着12,600円なので、レーサージャージの上下を買うよりずいぶん安い。ちなみに届いたのは野辺山シクロクロスの前日でした・・・。

それとスキンスーツとセットでDefeetのソックスもキットに組み込んでいます。実は夏にアメリカ・オレゴン州を旅行したのですが(まだブログ書いてない・・・)、その時にこの発色の良いソックスを見つけてチームキットに採用。国内では来春から販売開始するそうですよ。

ジャージに留まらず、フレームカラーも揃ってます。

Shiztechのシクロクロスバイクは去年の蛍光オレンジを含めて5台。ブルーの新型はワンオフの44mm径ヘッドチューブを基本にチューブセットを変えたり、ディスク仕様にしてみたり、どれも個性的な仕上がりです。

ワタボの乗るShiztechは電動内装仕様。バッテリーもシートチューブ内装型になっています。

NABE君はイギリスCONDORのTERRA-Xをチームカラーに塗り替え蛍光オレンジのShiztechはスペアバイクに。

最近、たくさんの方々にクラブメンバーの写真を撮っていただき、サイクルスポーツメディアへの露出も増え、このブログだけでは情報を追いきれなくなってきました。本当に本当にありがたいことです。CycleClub.jpのfacebookページでも小ネタを流していこうと思っているので、よければフォローしてみてください。


今年も野辺山シクロクロスに行ってきました。夢のような2日間から醒めないまま早1週間半が過ぎ、ブログに記すのもぼくが最後尾かもしれませんが、少しまとめます。

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去年は、右も左もわからないままクラブ初のシクロクロスレースとして参戦。それからシクロクロスの楽しさに一気にのめり込んだわけですが、その後の人とのつながりがクラブの活動に多大な影響を与えました。真冬のツンドラカップをはじめ、春・秋のジェントルマンズレース、先日の野辺山テストクロスなどなど、この1年間で4〜5回は野辺山を訪れているし、その他イベントやレースで数えればキリがないほどたくさんの方々とつながることができた。自転車に関して言えば、まだ1年しか経ってなかったの?と思うほどに濃い1年だったなあと。

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

会場を見渡すとシクロクロス会場でよく見る顔ぶれや、ブログ・SNSでつながる“中の人”達。同じ会場だけど1年前と全く違った見え方をしてました。クラブの変曲点だと感じた去年と比べ、今年はまるで元日のような、また新しい1年が始まりそうな、そんなレースだったのです。

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ぼくは去年に引き続きC3Aで参加。

Nobeyama Cyclocross 2013

去年の屁っ放り腰から比べれば、フォームも幾分かマシになったかなと思います。右の人NHKチャリダーの俳優さんですかね。1日目は6/100位(そのうち22人がDNF。殆どの人が泥詰まりでリアディレイラー破損!)。

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実はぼくもディレイラー壊しました。去年、どうしても乗れなかった泥区間だったけれど、スイスイ乗れるようになっていた自分の成長が嬉しくて。がむしゃらに乗っていたら2周目で「ん?」と。至急NABE君のバイクを用意してもらって、ピットエリアで交換。仲間がコースのあちこちに散らばって応援してくれていたお陰でレースを続けることができた。急いでピットにバイクを持って来てくれたNABE君が「最後まで走れ!」と言ってくれたことは忘れないぞ!

Nobeyama Cyclocross 2013

2日目は25/119位(泥区間が短縮されDNFは1人のみ)。両日共にほぼ同じ位置(後方スタート)だったのですが、1日目の調子が良かっただけに2日目の結果が悔しくてなりませんでした。1周あたりあと15秒速く走れればC2で勝負できるかな?というレベル。精進します。

Nobeyama Cyclocross 2013

チームテントの設営や撮影など、いろいろサポートしてくれたエンドウ。しっかり2日間走って、1日目の夜は普段飲まないビールも呑んで大満足だった様子。

Nobeyama Cyclocross 2013

去年に引き続き篠さんも名古屋から参戦。シングルスピード選手権には出ませんでしたが、本業のシングルスピードでマリオやってるみたいです。

Nobeyama Cyclocross 2013

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Nobeyama Cyclocross 2013

クラブのシニア部特攻隊長ササキ氏は2日目のC3Bで見事3位。

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大混戦のC2にはアサヒが出走。昨シーズンは「ピンクのももひき」をトレードマークにC2で戦っていましたが、今年は真っピンクのヘルメットが目印です。今シーズンはじめの「まえばしシクロ」ではチップ付け忘れでリザルト残らず、「GPミストラル第2戦」ではタイヤ剥がれでタイムロスなど、すっかりツメの甘いキャラが定着しているわけですが。1日目にやってくれました。

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この構図。実は去年の野辺山CXでも1位の山田選手と走って表彰台に昇っている。この1年間で楽しみながらシクロクロスの腕を磨き着実に実力を付けていく姿を間近で見ているから、この表彰台(=C1昇格)は特別嬉しかった。

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

そしてしっかりツメの甘いところがアサヒらしい。ゴール後バランスを崩し派手に転倒。嬉しさのあまり泣き崩れてるってことにしときましょう。

Nobeyama Cyclocross 2013

飯山ステージからL1で走り始めたイマイは会場で「ミポリン!ミポリン!」とたくさんの人に声をかけてもらっていた(いつの間にファン増やしたんだ・・・)。Rapha Japan矢野さんのススメで急遽UCI登録を行い、初のUCIカテゴリレースへの出走となった。

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Nobeyama Cyclocross 2013

1日目のレース序盤、豊岡選手に続く2位の激走。後半で現全日本チャンプの宮内選手に捉えられるも3位でフィニッシュ。

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まるでトップでフィニッシュしたかのような満面の笑み。これには見ていて目頭が熱くなった。レースで勝利を重ねるたびに機材がどうだとか、トレーニングはこれがいいとか悪いとか、全日本選手権のために—とか、色々な声を聞くようになったけれど、イマイの「楽しく走るのが第一」という軸は全くブレてないということを再確認でき、少し安心したのだった。もちろんレースを走るからには真剣勝負、勝利が「目標」ではあるけれど。「クラブの目的」は勝利へのこだわりでも、ショップやブランドのアピールでもなく、各個人が楽しく過ごせるかどうか、その日うまいビールが飲めるか、に尽きます。

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それにしても3位はすごいなあと思う。上記2名の大活躍で、1日目は萌木の村ROCKで祝賀会。恐らくこの夜エリート女子参加選手の中で一番ビールを飲んだのはイマイで間違いないだろう。

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2日目はパナソニックレディースから坂口姉妹も参戦し、更なる激闘へ。ここでも5位と大健闘。

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最後にUCI ELITE-MenでクラブのエースNABE君が出走。80%ルールで次々と降車させられる中、大ベテラン池本選手とパックに。

Nobeyama Cyclocross 2013

残り3周で足切りとなりましたが、結果は18/65位(うち完走者は16名のみ)。日頃いろいろ機材やメンテナンスでサポートしてくれて、普段あまり練習している素振りは見せない彼ですが、やっぱり努力してるんだなあと考えたらまた目頭が熱くなってしまったのでした。

野辺山からの帰り際に他のシクロクロッサーと交わす挨拶は「また来週!」。これからまた新しい1年がはじまります。今シーズンも全力で楽しみたいと思います!

最後に、ichicoblogさん、Kikuzoさん、Kasukabe Vision FILMzさん、KEI TSUJIさん、写真使わせていただきました!ありがとうございます。


先週末は県北部へパスハンティングへ。夏に内房を走った時のような、シクロクロスで行ける良いコースないかなあと偵察を兼ね四万温泉へ。あいにくみんな予定があったみたいで、イマイと行ってきた。

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天気が悪かったのが残念だけど、ターコイズブルーの四万川ダムはいつ見ても美しい。が、ちょっと水量が少ないみたい。

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メインディッシュの万沢林道へ行ってみたものの「当分の間閉鎖」とのこと。9月末まで閉鎖中との情報を得ていたのだけど、12月27日まで(つまり来春に等しい)に延期されていた。ここは21kmのロングダートが楽しめて、林道好きには有名な1kmの直線ダートもある。天気も良くないし、来年行くことにしよう。

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気を取り直して向かったのは、万沢林道からすぐ近くの秋鹿大影林道。ここは水上から四万温泉に抜ける13kmのグラベル。モーターサイクルで来る人は、この2つの林道はセットらしい。この天気に自転車で走る人は他に見かけなかったけど、10人ほどのモーターサイクリストとすれ違った。

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Passhunters Activity1

紅葉狩りするには少し早かったらしい。あと2週間もすれば真っ赤に色付くだろうね。

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Passhunters Activity1

かなりガレてる箇所もあって、乗用車で走破するの難しいだろうなあ・・・という感じ。イマイはリム打ちでパンク。ぼくはダウンヒル中に太い枝が挟まって前転。あぶねえ・・・。

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ラストは四万温泉でリフレッシュ。30kmくらいしか走ってないのに、心身共にかなりの疲労感。おかげで良いコース取れそうです。紅葉時期にもう一度行きたい。


今週末に迫った「前橋シクロ」を前に、やっとシクロクロス車の整備が終わり、無事シーズンインできそうです。今シーズンのメインは静野さんに造ってもらった新型のShiztechなのですが、昨シーズン使用していたCONDORのシクロクロスも、サブマシン兼通勤快速号として整備しました。

コンポーネントは先代の通勤車に使用していたSRAM RIVALを移植しましたが、少しメインマシンとは趣向を変えてます。

Wolf Tooth Components

先週あたりTwitterのタイムラインで話題になっていたアメリカ「Wolf Tooth Components」というところのフロントシングル用チェーンリングです。SRAMのXX1やX01でも採用されている刃先の長いチェーンリングですね。Wolf Toothの他にもAbsolute Blackからも同様の設計のものが出てます。

昨シーズン走ってみた印象、フロントシングルで十分対応できるコースばかりだったので、チェーン落ちとマシントラブルのリスクが軽減され、さらに軽量化できるこの手の製品はジワジワと普及しそうな気がします。来年はSRAMからもCX用がリリースされるというウワサですし。

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フロントシングル化に伴って、ダブルタップレバーを分解してシフト機構を抜き取っています。初めてSRAMのシフターを分解しましたが、これ非常にシンプルなつくりですね。10分くらいでバラせました。ぼくの場合は、あらかじめシフターを持ってたのでアレですが、イチから組むならこのチェーンリングとレトロシフトの組み合わせ、すごくクールだと思います。

Wolf Tooth Components

持っていたクランクが130PCDだったので、130PCD×40Tで組みました。なかなかいい感じです。フロントシングルで組んでいる人に聞くと38Tが一般的だそうですが(体調やコースに合わせて38〜42Tの間で選ぶらしい)、130PCD×38Tで組み付けると、設計上チェーンがスパイダーアームに当たってしまうということなので40Tにしました。リアは11-27Tで、通勤車として使うことも加味するとちょうどいいかなと。

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祝日の月曜日、早速アサヒとシクロクロスの会場へ遊びに行ってみたところ、すでにコーステープが張られて試走できる状態になってました。いよいよシクロクロスシーズンスタートです。


先週末は、満を持して房総半島に遊びに行ってきました。台風5号が直撃コースで進路を取っていたためギリギリまで不安でしたが、当日は雨に降られることも無く、かといって暑すぎるわけでもなく。最高のツーリング日和。

Bousou Cross Touring

今回の旅先案内人は、Cyclowiredの磯部くん。スタート地点の君津は、磯部くんが生まれ育った街だそうで、いわば彼の庭みたいなもんです。ディープな一日になること間違いなしでしょう。

Bousou Cross Touring

群馬からはぼくとアサヒ、ミポリンが参加。急遽、地元君津の岡野さんも合流して5人でのツーリング。約100kmの行程、全員シクロクロス車です。

Bousou Cross Touring

海沿いを走ったりするのかと思いきや、向かうのは房総半島の内陸部。このあたりの地域は、岩という岩が存在せず粘土質の土砂で覆われているそうで、低い山なら迂回路や峠を造らずとも手彫りのトンネルを造ってしまうほうが簡単だとか。↑こんな感じの手造り感あふれる隧道<ずいどう>が至る所にある。しかも殆どが農道や林道として今も使われているようだった。

Bousou Cross Touring

Bousou Cross Touring

触ってみると本当に土で、スコップがあれば簡単に掘れてしまいそう。

Bousou Cross Touring

トンネル内は涼しく、アスファルトで固められたモダンなトンネルと違い音や声が響かない。これがより一層窮屈さを増幅させる。秘密基地を造って遊んでいた頃のワクワク感というか、アドベンチャー感がいい。

Bousou Cross Touring

↑天井がとても低い。軽自動車ならギリギリ通れるらしい。

Bousou Cross Touring

Bousou Cross Touring

ダート区間では、みんな大はしゃぎ。もう少しすると、ヒルが増えて山には入れなくなるみたい。(房総半島はクマがいない代わりに、ヒルがすごいそうだ)

Bousou Cross Touring

トンネルが2段になっている面白いところも。上の穴の右にあるのは、戦時中の防空壕跡。

Bousou Cross Touring

Bousou Cross Touring

とてつもなく大きなトンネル。これ人の手で掘ったんですか?(何のために)

Bousou Cross Touring

Bousou Cross Touring

一日かけて房総の土地、歴史、文化、食などなど総合的に学べるカリキュラム(磯部とは一体何者なのか)。聞けば、今回巡った近辺の道という道は全て網羅し、石碑や記念碑などから道のインフォメーションを引き出し、さらには近くの寺の住職にまで情報提供してもらうという徹底ぶりで、自分の住む街を学んだというから驚きだ。Google Mapを使って線を引き、Wikipediaで上辺だけを知るのとは訳が違う。そしてライドそのものも、パンクや大きなトラブルなく無事に、何より楽しく遊べた。その他の写真はここから

Bousou Cross Touring

夜は新鮮な海の幸をつまみながら、エピックなライドの話を振り返ったのだ。Day2に続く