今年も野辺山シクロクロスに行ってきました。夢のような2日間から醒めないまま早1週間半が過ぎ、ブログに記すのもぼくが最後尾かもしれませんが、少しまとめます。

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去年は、右も左もわからないままクラブ初のシクロクロスレースとして参戦。それからシクロクロスの楽しさに一気にのめり込んだわけですが、その後の人とのつながりがクラブの活動に多大な影響を与えました。真冬のツンドラカップをはじめ、春・秋のジェントルマンズレース、先日の野辺山テストクロスなどなど、この1年間で4〜5回は野辺山を訪れているし、その他イベントやレースで数えればキリがないほどたくさんの方々とつながることができた。自転車に関して言えば、まだ1年しか経ってなかったの?と思うほどに濃い1年だったなあと。

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

会場を見渡すとシクロクロス会場でよく見る顔ぶれや、ブログ・SNSでつながる“中の人”達。同じ会場だけど1年前と全く違った見え方をしてました。クラブの変曲点だと感じた去年と比べ、今年はまるで元日のような、また新しい1年が始まりそうな、そんなレースだったのです。

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ぼくは去年に引き続きC3Aで参加。

Nobeyama Cyclocross 2013

去年の屁っ放り腰から比べれば、フォームも幾分かマシになったかなと思います。右の人NHKチャリダーの俳優さんですかね。1日目は6/100位(そのうち22人がDNF。殆どの人が泥詰まりでリアディレイラー破損!)。

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実はぼくもディレイラー壊しました。去年、どうしても乗れなかった泥区間だったけれど、スイスイ乗れるようになっていた自分の成長が嬉しくて。がむしゃらに乗っていたら2周目で「ん?」と。至急NABE君のバイクを用意してもらって、ピットエリアで交換。仲間がコースのあちこちに散らばって応援してくれていたお陰でレースを続けることができた。急いでピットにバイクを持って来てくれたNABE君が「最後まで走れ!」と言ってくれたことは忘れないぞ!

Nobeyama Cyclocross 2013

2日目は25/119位(泥区間が短縮されDNFは1人のみ)。両日共にほぼ同じ位置(後方スタート)だったのですが、1日目の調子が良かっただけに2日目の結果が悔しくてなりませんでした。1周あたりあと15秒速く走れればC2で勝負できるかな?というレベル。精進します。

Nobeyama Cyclocross 2013

チームテントの設営や撮影など、いろいろサポートしてくれたエンドウ。しっかり2日間走って、1日目の夜は普段飲まないビールも呑んで大満足だった様子。

Nobeyama Cyclocross 2013

去年に引き続き篠さんも名古屋から参戦。シングルスピード選手権には出ませんでしたが、本業のシングルスピードでマリオやってるみたいです。

Nobeyama Cyclocross 2013

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Nobeyama Cyclocross 2013

クラブのシニア部特攻隊長ササキ氏は2日目のC3Bで見事3位。

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大混戦のC2にはアサヒが出走。昨シーズンは「ピンクのももひき」をトレードマークにC2で戦っていましたが、今年は真っピンクのヘルメットが目印です。今シーズンはじめの「まえばしシクロ」ではチップ付け忘れでリザルト残らず、「GPミストラル第2戦」ではタイヤ剥がれでタイムロスなど、すっかりツメの甘いキャラが定着しているわけですが。1日目にやってくれました。

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この構図。実は去年の野辺山CXでも1位の山田選手と走って表彰台に昇っている。この1年間で楽しみながらシクロクロスの腕を磨き着実に実力を付けていく姿を間近で見ているから、この表彰台(=C1昇格)は特別嬉しかった。

Nobeyama Cyclocross 2013

Nobeyama Cyclocross 2013

そしてしっかりツメの甘いところがアサヒらしい。ゴール後バランスを崩し派手に転倒。嬉しさのあまり泣き崩れてるってことにしときましょう。

Nobeyama Cyclocross 2013

飯山ステージからL1で走り始めたイマイは会場で「ミポリン!ミポリン!」とたくさんの人に声をかけてもらっていた(いつの間にファン増やしたんだ・・・)。Rapha Japan矢野さんのススメで急遽UCI登録を行い、初のUCIカテゴリレースへの出走となった。

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Nobeyama Cyclocross 2013

1日目のレース序盤、豊岡選手に続く2位の激走。後半で現全日本チャンプの宮内選手に捉えられるも3位でフィニッシュ。

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まるでトップでフィニッシュしたかのような満面の笑み。これには見ていて目頭が熱くなった。レースで勝利を重ねるたびに機材がどうだとか、トレーニングはこれがいいとか悪いとか、全日本選手権のために—とか、色々な声を聞くようになったけれど、イマイの「楽しく走るのが第一」という軸は全くブレてないということを再確認でき、少し安心したのだった。もちろんレースを走るからには真剣勝負、勝利が「目標」ではあるけれど。「クラブの目的」は勝利へのこだわりでも、ショップやブランドのアピールでもなく、各個人が楽しく過ごせるかどうか、その日うまいビールが飲めるか、に尽きます。

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それにしても3位はすごいなあと思う。上記2名の大活躍で、1日目は萌木の村ROCKで祝賀会。恐らくこの夜エリート女子参加選手の中で一番ビールを飲んだのはイマイで間違いないだろう。

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2日目はパナソニックレディースから坂口姉妹も参戦し、更なる激闘へ。ここでも5位と大健闘。

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最後にUCI ELITE-MenでクラブのエースNABE君が出走。80%ルールで次々と降車させられる中、大ベテラン池本選手とパックに。

Nobeyama Cyclocross 2013

残り3周で足切りとなりましたが、結果は18/65位(うち完走者は16名のみ)。日頃いろいろ機材やメンテナンスでサポートしてくれて、普段あまり練習している素振りは見せない彼ですが、やっぱり努力してるんだなあと考えたらまた目頭が熱くなってしまったのでした。

野辺山からの帰り際に他のシクロクロッサーと交わす挨拶は「また来週!」。これからまた新しい1年がはじまります。今シーズンも全力で楽しみたいと思います!

最後に、ichicoblogさん、Kikuzoさん、Kasukabe Vision FILMzさん、KEI TSUJIさん、写真使わせていただきました!ありがとうございます。


最近サボり癖がついてしまって消化できない記事がたくさんあるのですが、少しずつ書いていこうと思います。2週間後に迫った「野辺山シクロクロスレース」。同じ野辺山高原で(すでに1ヶ月ほど前の話ですが)、「野辺山テストクロス」が開催されました。

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CycleClubからは、ぼくとミポが参加。ちょうど前日に「まえばしシクロ2013」に参加し、シクロクロスシーズンスタートといったところ。

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テストクロスの舞台はアップダウンに富んだ野辺山スキー場の跡地。

1周1kmほどのショートコースですが、約5mのドロップオフなどもあり楽しめるコースレイアウト。

Nobeyama Test Cross

天気にも恵まれ、八ヶ岳を背景に贅沢なロケーション。C1のレースでは、国内シクロクロスシーンのトップレーサー達が集結。豪華な顔ぶれでした。毎度のことながらシクロクロッサーのフットワークの軽さには驚かされます。レース前後ではライバル同士が和気藹々と。でもレースはしっかりこなす。みんな本当に楽しそうなのがいいですよね。

Nobeyama Test Cross

この日のイマイは絶好調。負傷中にも関わらずしっかり2レース走ったTONIC CX TEAMのピナさんと激闘してました。

今年はレース出走数を増やして飛躍の年にしたいとのこと。女子シクロクロスシーンを盛り上げてほしいです。

ぼくはというと、午前の第1ヒート序盤でガラス片が刺さりチューブラータイヤパンク。予備のホイールを持ち合わせておらずレース終了という、なんとまあ・・・な結果。予備ホイール持ってきておくんだった。

まさにこの通りに。走る度にコースが掘れてガラス片が大量に浮き出てきました。午後の第2ヒート前にガラス拾いも。

新しいコースの開拓と、野辺山シクロクロスで新しく導入されるICチップのテストを兼ねた今回のレース。Rapha Japanの矢野さんからは、今後この広大な土地を利用したMTBコースの計画や、今くらいの時期にここでシクロクロスレースを開催し、滝沢牧場での野辺山CXは、もっと寒い時期にシフトしたらどうか といった話も聴けました。そういえば今年に入ってすでに4〜5回ほど八ヶ岳に行ってますが、今後も行く機会が増えると思うとわくわくするなあ。(群馬からだと、東京に行くよりアクセスしやすいんです)

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パンクしたチューブラータイヤは去年からの持ち越しでシーラントも劣化していたし、どっちにしろ交換しようと思っていたので、今年はChallengeの「Grifo33 Team Edition」にしてみます。今回のパンクで今シーズンの厄払いしたと考えよう!ところでこのタイヤ、すごくいいです。


野辺山シクロクロス」の運営で突発的に始まった「野辺山ツンドラカップ」。先週末に第2回が開催されました。「グラスルーツの中のグラスルーツレース」、「新感覚のインディ・スノーシクロクロスの世界」と聞いて行かないわけにはいかないでしょう!(一部Photo by yufta on Flickr)

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6時半くらいに群馬を出発して、野辺山駅周辺に着いたのが8時半。群馬は海へのアプローチに弱いですが、都心や山間部へのアクセスはいいんです。前日にレースが決まっても「どうせ朝イチでクロス乗るわけだし、行っちゃおうか」とフットワーク軽く動けます。10時エントリ開始のため、しばし休憩。ちょっと早く着きすぎましたね。晴れの予報でしたが「今期最大の寒波」がやってくるということで、すでに雲行き怪しかったです。

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スノーコンディションでクロスに乗るの初めて。ダラダラと準備しつつ試走。この時点で氷点下10度くらい。

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雪質はサラッとしてて走りやすいと思います。ただ風でかなり雪が飛んでしまったようで、アイスバーンが露出してる箇所が多かったです(落車するとアスファルト並みに痛い)。今年はビーンブーツ大活躍してます。

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この日の参加者は20人ほど。公式な告知があったのが開催の2日前。SNSとブログのみの告知にも関わらず、八ヶ岳のふもとにこれだけのレーサーが集う。すごいぞ。(翌日には湘南ベルマーレ主催のシクロクロスレースがあったために、来たくても来れなかった人もいるだろう)

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カウベルでけえ!野辺山シクロクロスC1の優勝トロフィーとのこと。

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まずはサーキットを使った個人タイムトライアル(逆回りも)。そういえば来週アメリカ・ルイヴィル開催のシクロクロス世界選手権ジュニア男子に出場する山田くんも来てました。当然ですが、速かったです。というか上手い。

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※ミポリンこの後、あまりの寒さに体調を崩してダウン

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個人TTの後は、タイム計測無しのラインレース。かなり盛り上がります。

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少し休憩した後、即席のオーバルコースを使ったスノークリテリウム。みんなが試走することで圧雪されコースが出来上がるというグラスルーツイベントらしいユルさ。レースといっても超和やかな雰囲気で、初心者の方でも存分に楽しめると思います。

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クリテが始まる時には、いつの間にか雪が降っててすごいコンディションになってきました。「何やってるのこの人たち」って感じでしょ?

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アイウェアは冬に入ってからずっとRadar XL愛用中です。スキーゴーグルのように視界が広くて、なんか暖かいんですよね。現行のRadarlock XLとはレンズの互換性が無いっぽいので、型落ちした違う色のレンズ安く流れてこないかなあ。

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そんなわけで、大満足だったツンドラカップ。自転車に限らず、グラスルーツ(草の根)イベントは各地で行われていると思いますが、開催するには多くのエネルギーやイベントのノウハウも必要ですし、「何のために行っていて目的や目標は何なのか」が明確になっておらず単なる自己満足や仲間内のお遊びで終わってしまうケースも少なくないと思います。まだ2回目にも関わらず、このように素晴らしい体験を提供するツンドラカップもとい野辺山CXチームすごいぞ・・・。これから回を重ね参加するみんながイベントを育てることで、どんどん面白くなっていくこと間違いなしです。また開催されたら朝練に行くノリで参加しますよ!

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そういえば参加賞でRapha x Pedrosのタイヤレバーいただきました。Rapha Cycle Club Osakaのノベルティグッズとして配布されたものだそうです。