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Rev-X

HED.3 – ロード用からの固定化

先週末はちょっとバタバタしていて、2週間ぶりです、どうも。今日からシルバーウィーク(敬老の日とGWをかけてシルバーウィークというのは昨日知った!)ということで天気も良さそうなんで有意義に使いたいところです。

さて、割とアクセスの多かった「シマノ8~10速用HED.3リアホイールの固定化」について。
HED.3っていうのはタイムトライアルとかトライアスロン競技では割と有名なHED.社のトライスポーク。ツール7連覇のアームストロングが愛用していたという、あれ。もう相当な知名度になっていて、Yahoo!オークションなんかでもよく見かける。だけど注意してほしいところは「Fixxer Hub Converterで固定化できないものがある!」ということ。これを知らずに「ロード用でもピストで使えるんでしょ?」なーんて軽い気持ちで買うと失敗する例も。とりあえず、Surly社のFixxer Hub Converterを使用して固定化する手順はRev-Xをやったときのエントリーを参照。

SPINERGY Rev-X – Surly Fixxer Hub Converterによる固定ギア化

Rev-Xを固定化するよりずっと簡単なんだけどね。で、実際固定化してみた。

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ドライブサイドはこんな感じになります。反対側はというと

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こんな感じ。付属のコーンがロード用で少し長めになってる場合は削るなりカットするなりしましょう。短くなっちゃったらスペーサーで調節です。で、問題の「固定化できない」というのはどういうことなのか?実はこのHED.3、昔はSPECIALIZEDのOEMでHED.3を生産していた時期があって現行品のシマノ8~10速用ハブではなくて、90年代のデュラエースハブが使われたんですね。このデュラエースハブのボディーを取り外すには専用工具が必要で、しかもネジ山のピッチも全然違う。外見は現行品のHED.3と変わらないんだけど、デュラエースハブかどうかはシャフトを外してみないとわからない。だけど、ちょっとした判定方法もありますよ。

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これはバルブ口付近。この凹み上部に「丸いオレンジ色のステッカー」が張ってあるタイプは間違いなく古いタイプのものです。現行品だと、中央あたりに「長方形の白いシリアル番号の書いてあるステッカー」が張ってあります。オークションなんかでは「Fixxer Converterでピストでも使えます!」なんて嘘言ってる人もたまに見かけますんで、注意してくださいね。

余談ですが

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このHED.3、実は方向があるの知ってました?リアホイールの場合はドライブサイドが決まっているので問題ありませんが、フロントホイールの場合はわかりません。上の写真はスポーク部分のアップですが、両側の厚みを調べてみてください。「どちらかが尖っていて、もう片方は少し丸くなってる」はずです。これ、丸くなってる方がホイールの回転方向になるようにしてあげましょう。


SPINERGY Rev-X – Surly Fixxer Hub Converterによる固定ギア化

昨日は夕立により高崎まつりの花火もレースも延期でした。花火は今日、やったのかな?今日もぐずぐずと雨が降ってて、家の掃除とかいろいろ。さて、かなり今さら感があるんだけれど、今回はロード用リアホイールの固定化について。90年代後半の名作カーボンホイールといえば米SPINERGY社の「Rev-X」。当時はまあその名の通り革命的なカーボンホイールだったんだろうけれどここ2~3年のピストバイクブームでまさかの返り咲き!ブーム前はオークションなんかでも前後で2万とか、そういう世界だったそうで。ブレード(スポークとはとても言い難い)が折れやすく、キケンだということで公式競技では使用禁止になってるモデルです。

そんで、ルックスがカッコイイからピストで使いたい!って人が出てきてSURLY社から出てる「Fixxer Hub Converter」を使ってロード用を固定ギアに、という流れ。でもこのRev-X、いろいろと問題があってフィクサーコンバータだけでは固定化できないんですね。しかもネットで必死に調べても情報が少ない。ここで解説するのは、一部の情報だけだけれど、まあ参考になればと。

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スプロケットカセットが付いてる場合は、ロックリング外しとチェーンウィップ(スプロケット外し)を使って、カセットを外しときましょう。そうするとシマノ用のフリーボディが出てきます。この辺はフリーホイール共通ですね。

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次にフリーハブのシャフトを外します。Rev-Xの場合、玉押しに15mmのハブスパナを使って、モンキーレンチでロックナットを外します。

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シャフトが外れました。フリーとは反対側のベアリングも一緒に外れてしまったので、後で戻しておきます。普通はシャフトだけ抜けます。

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10mmのアーレンキーをボディに差し込むと、ボディが外せます。Rev-Xやその他、現行のシマノ用ハブは全て10mmのアーレンキーで外せるようになってます。

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はい、これで準備が整いました。ここからフィクサーハブコンバータを取り付けていきます。取付の前にきちんとグリスを塗ってください。グリスを塗らない人やきちんと整備していない人というのは、他のサイクリストやメカニックの方に嫌がられますよ。

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さっきとは逆の容量でフィクサーのボディをねじ込みます。ここは重要な部位です。しっかり本締めしましょう。

ここからが問題です。Rev-Xはフィクサーハブコンバータを取り付けたのとは逆側のベアリングのサイズがインチサイズとなっています。コンバータのシールドベアリングは外径が28mm、内径が12mmです。Rev-Xのそれはもう一回り大きいんですね。つまり、コンバータ付属のコーンでは逆サイドを固定できません。ではどうしたらいいのか?一番簡単なのはコーンを自作することでしょう。ぼくが必死に調べたところ、外径がインチサイズで内径がミリサイズ(12mm)のベアリングは存在しませんでした。こんな都合の良いものがあれば、問題ないわけです。その自作パーツで一番有名なのはカラビンカで有名な九十九サイクルさんですね。ここではワンオフのオリジナルパーツを使って工賃込み15,000円で改造を行ってくれるそうですよ。

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そんなことを言ってる間に改造がおわりました。フィクサーハブコンバーターはエンド幅136mmまで対応しているため、付属のシャフトが長いのです。トラックエンドでセンター出ししても、これだけ余りが出ちゃって見た目が悪いよね。シャフトを削っちゃうのはあまりよくないと思うので、スッキリまとめたい場合はShimano Dura-Ace用のシャフトとかを流用すると良いでしょう。


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