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リムセメントあれこれ

7月はサーキットでのレースが2本も控えているので、きちんと練習したいんですが、自転車に触れられる時間が圧倒的に少ないです。できることといえば、ほんの少しの時間ローラーに乗るか、パーツいじくってるかどっちかでしょうね。

さて、現代の決戦用ホイールの主役はカーボンリム。ピスト人気とともにロープロファイルのアルミリムが再び脚光を浴びつつも、街乗りピストで注目を浴びるのはやはりカーボンリム。どうしてもカーボンリム。このカーボンリム、金属よりもナイーブですから、取り扱いには注意が必要ですね。最近はリムテープもかなり進化して、MIYATAと3Mが共同開発したリムテープを使ってる人が殆どなんじゃないでしょうか?確かに接着後すぐに走り出せるし、手も汚れず、クリンチャーよりもずっと取り扱いは簡単ですよね。

でもなんか物寂しい気がしません?そう、昔ながらのリムセメントです。手を汚しながらも一生懸命タイヤを貼り付ける。この手作業感。今回は洋モノを中心にリムセメントあれこれです。

カーボンリムの話題を振ったので、とりあえずはコレ。ぼくお気に入りコンチネンタルから「カーボンリム用のリムセメント」です。これは非常に珍しいと思います。お店の人だったら10中8、9はリムテープを勧めてるところでしょう。チューブのデザインがいかにもジャーマンな感じで大好きなんですが、需要がないですね。使用感は、カーボンリム用だけあって、通常のものと比べると接着はイマイチです。カーボンに優しいってのが唯一のポイント。

こっちは同じContinentalの通常のモノ。オレンジと黒はコンチのコーポレートカラー。チューブのデザインがいけてます。

ずっとお気に入りで使ってたVittoriaのリムセメント。もらい物なんだけど、なかなかよかったです。接着力でいうと、国外産のものは国内産(パナレーサーやSOYO)と比べると若干、接着力は弱めです。ぼくのように非力だと、国内産のセメントを使った場合、タイヤを外す時にリムを痛めてしまったりするので、国外産を使ってます。「接着力が弱め」といっても、そう簡単にリムからタイヤが外れることはありませんよ。

そんで、もっともお気に入りがこれ。フランスの高級タイヤメーカー「Clement」のリムセメント。クレメンはすでに存在しないメーカーのためデッドストックです。

このチョコレートのような色。そして他のセメントとは明らかに違う「におい」。こんな色だから、クレメンのセメントを使ってるとすぐわかります。使用感も良いです。あと3本しか残ってないので、大事に大事に使います。

さらに色々なリムセメントをすでにKinoさんが解説付きで紹介されていました。


ふゆの装い – Wooden Rims

だいぶ寒くなってきて、風も強くなってきましたね。群馬、埼玉あたりは関東の中でも特に北風が強いと知られていますが、その中でもウチの方は赤城山からの吹き下ろしが恐ろしいわけです。今年の春くらいからリアにディスクホイールを穿くのがデフォルトになっていたんですが、さすがに危ない。ただでさえ、大型トラックが横を通ると危ない思いをするわけで、冬のビル風などは猛威なわけです。(そもそもディスクホイールが活躍する速度域を維持して巡航できるほどの脚をもっているわけではないんだが・・・。)

で、先日組み上がったNew Remintonなんだけど、構想の段階でイメージしていたものにかなり近づいたんでレポ。まずはこれ

_IGP1333

なかなかお目にかかれないウッドリム。木ならではのシルキーな乗り心地だったりぬくもり?だったり。これをカンパレコードのラージハブでアッセンブル。これを機に自分でホイール組みやってみようと思ったんだけど、NABE君が是非組んでみたいということで、お願いしちゃった。組み上げる様子を見てたんだけど、速い!スポークテンションかけ過ぎると危ないだろうということで、けっこう柔らかめに。

_IGP1338

リムセメントで下地をしっかり作っといたほうがいいよとのアドバイス。割れたらまずいよねw タイヤはお気に入りContinentalのCOMPETITIONを穿いてみたんだけど、サイドスキンが黒くてリムが際立たなかったんで、同じコンチネンタルのSPRINTER(サイドスキンがオレンジのやつ)を入れてみた。で、試しに10.5気圧くらい入れて走ってみたら、もうビックリ。こりゃやばい。タイヤ10気圧以上入ってるのに8気圧くらいしか入ってないんじゃないの!?っていう柔らかさ。かといって進まないわけじゃなくて、気持ちよく進む。来年出ようと思ってる耐久レースとかでも効力を発揮するんじゃないかなこれは。疲れにくいっていう理由もよく分かる。あまりにも気に入ったのでロード用でも組もうかなと思ってるくらい。

で、New Remintonはこんなクラシックな感じにまとまった。

_IGP1543

バーテープがまだ購入できてなくて巻けず。バーテ巻けばだいたい完成かな?タイヤのサイドスキンがかなりいい感じだ。他のパーツはというと、サドルをセライタリアのBio Turboからコンコールスーパーコルサに、GIPIEMMEのシートポストからお気に入りCampagnoloのエアロシートピラーへ、ステムをNITTOのクロモリステムから天返しへ。全て軽いパーツにアップグレードしたので(ディスクホイールから手組みホイールに変えたのが一番大きい)、恐らく合計で800gくらいは軽量化したかな?車体を持った感じ「お、軽くなった」と感じるほどになった。ウッドリムは特別軽いわけじゃなくて、1本375gくらいだったかな?

これで冬、越しますよ!


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