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Campagnolo ’98 wheel lineup

本来であれば、脳内に蓄積されてるガジェットネタを小出しにしていきたいんだけど話題のあるときはとことん掘り下げましょう。キーワード検索結果とか見てると、ほんの少しは役に立ってるようですよ、このブログ。

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さて、今週、昼休み中に情報収集してたら、10年前のカンパニョーロホイール製品ラインナップ記事を発見。先述のエントリーにも書いたとおり、昨今のピストバイクブームによって中古のホイールを目にすることが多くなってはいるものの「果たしていつの時代なのか?年式は?」といった素朴なギモンを持っている方は多いだろうに。かんたんにまとめると、1998年時点でのホイールラインナップは次のようになっている。

  • BORA TITANIUM : 1,870g 325,000円
  • SHAMAL TITANIUM : 1,850g 153,000円
  • ZONDA76-HPW : 1,861g 92,000円
  • SCIROCCO 20 : 2,000g 73,000円
  • EURUS20 : 2,029g 52,000円
  • VENTO16-HPW : 2,047g 102,000円
  • ELEOTRON : 1,586g 108,000円
  • PROTON : 1,760g 79,000円

重量と価格は前後セット(チューブラー)です。GHIBLI(ギブリ)は例外として除いてあります。この頃のボーラはまだOEMでコリマからリムを供給してた時のでしょうか。全体的に見ても、チタンがふんだんに使われてたり、ヴェントやゾンダにもHPWハブが使われてるって点からこの手のデザインの後期モデルだってことがわかった。シャマルはトラック用とロード用で展開。ヴェントは26インチバージョンも出していて重量は最大でトライアスロン等を意識したレース向けモデルだったとは。ちなみに2009年時点のホイールラインナップでも生き残っているのは

  • BORA ULTRA Two
  • SHAMAL ULTRA
  • EURUS
  • ZONDA
  • VENTO REACTION
  • SCIROCCO

トップグレードには変化なしだけど、中級グレードの順番がわかんねえ・・・。10年前に下位グレードだったユーラスがシャマルの次に上り詰めてるw 現在はエントリーモデルとしてKHAMSIN(カムシン)というモデルがあります。ヒルクライム用の軽量モデルだったエレクトロンとプロトン。現在、ロープロファイルのラインナップはハイペロンとニュートロンの2種類になってる。

すでにここまで読んでくれてる人が何人いるのかw さらに掘り下げていきます。この「ボーラ」だとか「シャマル」だとか響きは異様にカッコイイんだけど、わけのわからん名前。こちらの方の記事から出典。

  • BORA : アルプス山脈からアドリア海沿岸地方へ向かって吹く、北東の乾燥した寒風。ギリシャ語の「北風(boreas)」に由来。
  • SHAMAL : チグリス・ユーフラテス川に沿ってペルシャ湾へ吹く初夏の熱い風に由来。
  • EURUS : ギリシャ神話に出てくる東風の神。 曙の女神エーオースと風と星の父アストライオスの子供。
  • ZONDA : アンデス山脈からアルゼンチンのパンパ一帯へ向かって吹きおりてくる西からの熱風。
  • SCIROCCO : 春から夏にかけて北アフリカから地中海沿岸地方へ向かって吹く、南からの湿った温風。アラビア語の「東(sharq)」に由来。
  • VENTO : イタリア語で「風」

ミドル~ディープリムってことでエアロ(風)を意識した名前なんでしょうか。なるほど、よく考えてますね。カンパニョーロ社がいかにブランディングや、しっかりとしたコンセプトを元に製品づくりしてるかが伺えますね。

さあ、明日も雨の予報です。


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